モロッコより、シルバー宝飾の工房の様子をお届けします。 モロッコのシルバーアクセサリーはここ数年で日本人バイヤーの間でも認知され、注文が入るそうです。こんにちは、モロッコのアムニです。今日はモロッコのシルバー宝飾工房にやってきました。建物外観、可愛らしいですね。早速入ってみましょう。 この工房があるのは、海沿いの小都市エッサウィラ。この町の歴史は古く、旧市街が2001年に世界遺産に認定されています。そして昔から盛んなのがシルバー宝飾工芸です。モロッコのシルバー宝飾は、今アメリカで大人気。そのためか、日本人にも興味を持つ人が増えています。特別に、作業風景を撮影させてもらいました。この工房は1908年に設立され、全て職人のハンドメイドでアクセサリーを作っています。シルバーを異素材と組み合わせた作品もあります。木や動物の角を使うのは、トゥアレグ族(サハラ砂漠西部の遊牧民)の影響。また、石を使うのはヨーロッパや中東の影響です。伝統的な技術によって、驚くほど多様なデザインが生み出せます。ここに来れば必ず貴方のお気に入りが見つかります。次回のモロッコ便りも、お楽しみに。アフリカの現地の状況に関するご質問、アフリカビジネスに関するご相談があれば、お気軽にお問合せ下さい。