大型店舗に地場産品が6,000点。フェアトレードと侮ることなかれ。 こんにちは、モロッコのアムニです。今日はカサブランカにあるフェアトレードショップ、Le marché solidaire(「カサブランカ連帯市場」)を紹介します。 店の外観です。早速入りましょう。 この店は、貧しい地域の協同組合が最大都市カサブランカで製品を販売するために作られたものです。販売手数料は初年度は無料で、2年目からは売上の5〜10%程度を徴収するそうです。フェアトレードと言って侮ることなかれ、900平方メートルの広さで、約300の、そしてほぼ女性だけの協同組合の地場産品が6,000点以上紹介されています。 商品は様々。食品(オリーブオイル、アルガンオイル、調味料、ジャム、ハーブ、クスクス、サフランなど)、そして化粧品(アルガンオイル、精油、芳香・薬用製品、フローラルウォーターなど)など、非常に幅広い種類のものが手に入ります。 アルガンオイルや精油のコーナーです。種類が豊富です。 手工芸品もあります。かご細工、絨毯、陶器、織物、各種アクセサリー...等々。 かご製品は、ラフィア(ラフィアヤシ)という上質な天然素材で作られており、非常に丈夫です。 このバッグも、ラフィアです。これらはモロッコのティーポット。おもてなしのシンボルです。ハンドメイドの刻印や模様が可愛らしく、お客様を感動させ、モロッコのミントティーを用意するのに適しています 革製品もあります。革製品はフランス語で「Maroquinerie」とも呼ばれますが、これは「Morocco」に由来する言葉で、何百年も前にモロッコで発明されたヤギや子牛の皮のなめし革のことを指します。 優れた品質、デザインの物が沢山あります。 さて、次回のモロッコ便りもお楽しみに。 アフリカの現地の状況に関するご質問、アフリカビジネスに関するご相談があれば、お気軽にお問合せ下さい。