ケニア人スタッフの家族との食事風景と現地で好まれる食べ物(ムブジ・チョマ、ティラピア) ケニアのニコラスです。今日は家族や近しい親戚との食事のひとコマをご紹介。 まず1枚目の写真。ムブジ・チョマと呼ばれるヤギ肉の炭火焼を家族で食べている様子です。ムブジ・チョマはどこでも愛されている人気の料理。家族、友人との食事、あるいは会社のパーティー等、様々な集まりでよく食べられます。牛肉や鶏肉の煮込み料理や揚げ物、焼き物も人気ですが、ムブジ・チョマにはかないません。 休日や週末には、このムブジ・チョマを求める人でレストランは混みます。特に12月やイースター等の休暇の時期にはさらに行列ができます。 このレストランは、この様に半分オープンエアになっていて、炭火焼にピッタリの雰囲気です。 また、肉だけでなく、焼いた腸も多くの肉好きにはたまらない一品です。ムブジ・チョマを出す店に行ったら、「マラ」(ヤギの腸の焼き物)を頼んでみてください。マラは前菜として扱われることが多く、夕方になるとマラを求めるお客さんが行列を作っているのを目にします。私も以前、あるお店でマラのために2時間待ったことがあります。 さて、次は私のいとこ達との食事の様子です。 遠方に住む家族とはなかなか頻繁には会えませんが、会えば必ず食事を囲みながら交流します。 この様に家族や親しい人でレストランやバーに行くという文化は非常に定着していると思います。 食べているのは、ティラピアという淡水魚。これも人気の食べ物です。そして真ん中の白いものは、ケニアの伝統的な主食、ウガリ(トウモロコシの粉を練って作ったもの)です。 さて、次回のレポートも、どうぞお楽しみに。 アフリカの現地の状況に関するご質問、アフリカビジネスに関するご相談があれば、お気軽にお問合せ下さい。