インドの通信インフラ大手Indus Towersは、ナイジェリア、ザンビア、ウガンダの3カ国で、必要な規制当局の承認と事業ライセンスを取得し、2026年9月期にアフリカで事業を開始する予定です。Indus Towersはインド全土で通信塔の建設・運営や電力設備の提供などを手がけ、主要通信会社にサービスを提供しています。同社はアフリカ事業を、インド国外における最大の成長機会と位置づけています。報道によると、Indus Towersは既に現地でAirtel Africaからの受注を獲得しており、通信塔の設備機器を供給する事業者への発注や、現地で通信網を運営するパートナーの選定を進めています。Airtel Africaは、アフリカ14カ国で携帯電話通信やモバイルマネーを提供する大手通信会社です。インドの通信大手Bharti Airtelのグループ企業であり、Indus Towersはインド国内でBharti Airtelに通信インフラを提供しています。Indus Towersは、進出当初から主要顧客がいることでアフリカ事業を早期に立ち上げられると説明しています。最初の利用企業だけで通信塔への投資に必要な資本コストを賄い、目標とする収益を確保できる見込みです。Indus Towersにとって今回の進出は、インド国外での本格的な事業展開の第一歩です。Airtel Africaからの受注を足掛かりに、ナイジェリア、ウガンダ、ザンビアで通信塔事業をどこまで拡大できるか、さらにAirtel Africa以外の通信事業者を顧客として獲得できるかが注目されます。