コンサルタントとしてケニアへ出張し、クライアントのセミナー開催や現地調査を支援しました JICAの「中小企業・SDGsビジネス支援事業」のスキームの下、株式会社川西水道機器は現在「ケニア国水道施設における無収水対策・管継手導入にかかる案件化調査」を実施しており、JCCP Mはコンサルタントとして本事業を支援しています。2022年3月、JCCP Mは同社と共にケニアへ出張し、現地水道関係者のためのセミナー開催や現地調査を支援しました。 今回の調査では、ケニアの水道関係者を招き、現地と日本をオンラインで結び、現地ではセミナー会場での対面セミナー(参加者数39名)と職場や自宅で視聴できるオンラインセミナー(参加者数58名)を同時に開催するハイブリッドセミナーを開催(合計参加者数97名)、無収水対策や公衆衛生に関する講義の他、同社の製品のデモンストレーションを実施。朝から夕方までの長時間に及ぶセミナーでしたが、非常に好評でした。 本事業では2021年6月にJICAと契約してからしばらくは新型コロナウイルスのためにケニアへの渡航ができず、現地人材を活用して調査をリモートで進めていました。2021年11月には渡航が出来る状況が整ったため、第1回現地調査を実施。その後、年末からケニアでオミクロン株が流行して再び渡航のできない状況となっていましたが、流行が落ち着いてきたことから2022年3月にこの度の第2回目の現地調査を実施し、本事業で予定していたすべての現地調査を無事に完了しました。 JCCP Mは、2020年度に株式会社川西水道機器が実施した「ケニア国水道施設における無収水対策に係る基礎調査」から継続的にコンサルタントとして同社のJICA事業に関わり、JICAへ提出する企画書の作成、現地調査・分析、現地関係者との連絡・調整、調査企画、報告書の取りまとめ等のご支援をさせて頂いております。JCCP Mは本調査に引き続き、ケニアの水道の無収水削減に貢献できる同社製品の普及・販売を支援してまいります。 弊社のサービスについてはサービス内容をご参照下さい。