鉛蓄電池活性ポリマー販売促進事業
神奈川県箱根町に拠点を構える日本電池再生株式会社は、鉛蓄電池の再生・長寿命化技術を持つエネルギーベンチャーです。JCCP Mは、2018年から同社のアフリカ事業展開を支援してきました。2019年にブダペストで開催された「ITUテレコムワールド2019」に同社の製品を出展したところ、その技術に対するアフリカ各国での需要が高まっている事実を確認しました。そこで、従来の営業活動を加速させることを目的として、2019年11月、JCCP Mと同社は業務提携契約を締結。支援という形から事業の共同実施へと関係を深化させました。今後、JCCP Mは同社の技術をアフリカ各国に普及させるため、より一層活発に営業活動を行っていきます。
【プロジェクトニュース】
ブダペストで開催されたITUテレコムワールド2019では同社がブースを出展し、これにJCCP Mも同行し、同社の技術を来場者にアピールしました。国際電気通信連合(ITU)のハウリン・ザオ事務総長も中小企業である同社の技術に期待しています。(写真提供:日本ITU協会)

バッテリー再生技術の概要
同社は活性ポリマー「スーパーK」を開発し、「スーパーK」を添加することにより、鉛蓄電池の再生・長寿命化を行うことができます。JCCP Mは同社に代わって、アフリカ諸国での営業活動を積極的に展開してまいります。現在アフリカの数カ国で商談中です。
対象国
アフリカ全土
セクター
エネルギー/廃棄物/製造・販売
実施期間
2019年11月~(実施中)
スキーム
6)事業開発/事業実施/事業共同実施
発注者
日本電池再生株式会社(共同事業実施者)