自動車から二輪車、航空機、さらには耕運機や除雪機、発電機といったパワープロダクトまで手掛ける総合モビリティメーカーであるHondaグループの開発の中核を担う株式会社本田技術研究所は、2023年の材料研究センター発足に伴い、モビリティーにとらわれない新材料開発の検討を開始されました。そこで、同社はアフリカの砂漠の砂に着目され、現状では利用価値の低い砂漠の砂を素材とした高耐久舗装材の新開発ができないか、JCCP Mにご相談をいただきました。JCCP Mはアフリカの砂漠や道路に関する情報、アフリカのビジネスに関する情報等を提供、事業実施の対象国の選定、このテーマのHondaグループ内でのプロジェクト化および実行の支援を行いました。その結果、本件はHondaグループ全体のプロジェクトとして採択され、事業実施の対象国をケニアとして定めました。新材料の開発にあたっては、JCCP Mはケニアで入手可能な素材の探索および採取、素材サンプルの日本への輸送を担当し、同社により日本で新材料の研究開発が急ピッチに進められました。そして、本プロジェクトの成果を元に最短最速で事業化すべく、現地で採取できる砂を原材料とした素材を開発、製造販売するHonda発スタートアップ企業「PathAhead株式会社(本社:東京都港区)」を2026年2月に設立されました。JCCP Mは引き続き、同社の開発を推進している新素材の量産化および販売を支援してまいります。【2026年3月31日の創業記者会見】弊社が支援したHondaグループのプロジェクトからスタートアップ「PathAhead株式会社」が誕生「ホンダ発新興、砂漠から建設材 ケニアで28年に量産工場」 【日本経済新聞】砂漠の砂から「人工骨材」開発 道路の耐久性は2.5倍に ホンダ発の新興企業【知っておきたい!】【グッド!モーニング】(2026年4月1日)